24時間、365日、みかんと向き合っています

We are always with mikan each every hour in a day in a year.

毎日がライフワーク

農業って、とても地味で、細かいことの積み重ね。やるもやらないも、すべて自分に返ってくる。でも、自分次第でどうにでもできるとてもやりがいのある仕事。自然と向き合い、自然と共存していくことは、私たち自身が望んだ心地よい暮らしの一部なのです。

THE 365 DAYS OF GOGONYAN FARM

SPRING
収穫を終えた木々には、次のシーズンにむけて剪定や間伐作業をします。人間でいう散髪と同じで、枝間を空けたり間伐をして木々の間に道を作るなどです。木々の混み合いを解消することで、病気の予防や作業効率をあげることにつながります。また、肥料やりや除草も行っていきます。
SUMMER
夏一番のメイン作業といえば、摘果。収穫時に果実のサイズを揃えるため、小さいうちの果実を間引きします。プチプチと手で落としてきますよ。猛暑が続くので、灌水や除草も並行して行っていきます。
AUTUM
いよいよみかんの収穫が始まります。一個一個丁寧にハサミで二度切りして、ヘタの部分が触っても指に引っかからないようにします。収穫かごに入れたものをキャリーに移し替え、トラックに載せて倉庫に運び、選果して箱詰め・出荷していきます。
WINTER
伊予柑の収穫が本番を迎えます。畑の面積が広いため、アルバイトさんと共に早朝から収穫し、1日も休みなくフル回転の日々です。収穫した伊予柑はいったん倉庫に貯蔵し、温度を入れて色をつけると共に追熟させます。

耕作放棄地の再生と苗木育成

現在、様々な理由によって手放された畑を買い取り、整地して、多品種の苗木を育成しています。ほぼ森林になりつつある状態から、まっさらな地面にするまで相当な労力が必要ですが、いざ苗木を植え、いつか大きくなり実を成らせると思うと、頑張ろうという気持ちになれます。