極早生みかんから始まる会話
ビッグカレイが釣れました。お刺身と煮付けにしたよ。
ここ数週間、極早生みかんの収穫が始まってから、慌ただしくすぎる毎日。
過去2年は、伊予柑の時に猛烈に忙しかったはずなのに、
その過去2年の経験と反省を踏まえ、一番人気のみかんの売り方を大きく変えた挑戦の3年目、
忙しいけど、そのやりがいと売りがいがあり、
みかんの収入で日々暮らしていけているんやなあと思う毎日です。
一つの変化として、今までもやってはいたけれど、
自宅前の直売所を新設し、のぼり旗もたて、よりわかりやすく工夫し、
極早生みかんはおかげさまで毎日たくさん旅立っていきます。
島内で私たちのことを知ってくれている人たちも多くなり、
直接訪ねてこられる方も増え、いろんなことをお話しするわけで。
極早生みかんって、私は正直愛媛に来るまで、というか農業するまで
知りませんでした!
みかんは甘くて12月に食べるもの!と思っていたのに!
こんな青いみかんがあるんやと!青い果物はバナナだけじゃないんやと!
そして、愛媛の人は農家だけでなくみんな知っているし、
極早生ラバーがたくさんおる!!
今、極早生みかんは、値段も良くないし、作るのをやめる人はたくさんいますが、
好きな人がいる、求めてくれている人がいる!というだけで、
私たちは細々とでも作り続けていきます。
そして、みかんから始まる会話も密やかに楽しみにしていますー。